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いずれもが例年の出来栄えに安定性をみせるワインですが、「ひょっとしてソーヴィニヨンこそが、ロキオリにとって最も誇り得るものではないか?」との感もあります。
バックボーンのミネラル感が実に見事なもので、食事との相性も侵しません。
“ソムリエの指南書”ことワイン&スピリッツ誌が主催する例年恒例、“イヤーズベスト”に目を通してもそれは明白であり、2004年を除けば2001年から2006年まで第一位の堅持を続けました。
長くRP100二大ピノにあり続けたのもロキオリ。
後年ピーター・マイケル(Peter Michael)とマーカッサン(Marcassin)が確定RP100点に至りますが、パーフェクトスコアが修正されることなく、暫定ながらもワインアドヴォケイトでRP100点にあり続けるUSピノは、長くキスラーとロキオリに限られました。
(2005 J Rochioli Pinot Noir West Block:RP96-100/1999 Kistler Pinot Noir Occidental vyd. Cuvee Elizabeth:RP98-100) ▼ スタンダード版であっても、2倍価格の上級シングルに遜色ない高評価。
時に逆転する場合もありますが現行年はまさにそんな作であり、エステイト100%の強みが発揮されています。
■ ピノノワール エステイトはこちら(WE95点2016年)>> ■ シャルドネ エステイトはこちら>> ■ ソーヴィニヨンブラン エステイトはこちら(WE94点2016年+2017年)>> 《ロキオリ》 ソーヴィニヨンブラン “エステイト” ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノとシャルドネが有名なソノマ群ロシアン・リヴァー・ヴァレー(RRV)地区ですが、当地には素敵なソーヴィニヨンが幾つもあります。
ところが、日本に輸入されるRRV産はブル系ばかり。
ソーヴィニヨンの量には満足させてもらえません。
また、幾つかの見事なRRVソーヴィニヨンも国内で手に入りますが、いかんせん高額となりがちです。
そのような中にあって、ロキオリのソーヴィニヨンは優等生と言えるでしょう。
アイズリーやレイルのジョージアといったナパヴァレーのビッグネームに対抗し得るソノマのファイン・ソーヴィニヨンが挙げられる時、ピーター・マイケル “ラプレ・ミディ”らと共に必ずや候補とされる一本です。
でありながらも、価格はそれらの半額以下。
■ “ロキオリの財産” ロキオリにとってのソーヴィニヨンブランとは、現当主であるトム・ロキオリの父親、ジョー・ロキオリの思い入れが最も深い葡萄樹であると言われます。
一家が貧しかった1950年代 。
家族を養う為に様々な農作物を手掛ける中、ジョーの父であるジョセフはコロンバールとカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を試みました。
1959年、それらに加え、畑の中央部4haあまりの小区画に植樹された葡萄がソーヴィニヨンブラン。
当時を回想しジョー・ロキオリは、「コロンバードとカベルネは間違いであった。
」と述べ、やがて全てを抜根。
但し、生計の礎であり続けたソーヴィニヨンに限っては、当時の姿のまま残され現在に至ります。
■ スティーヴン(ステファン)・タンザー選『ボルドー最高級白に並ぶソーヴィニヨン』ソーヴィニョンブラン種を「産地の顔」とするボルドー・グラーヴ地区。
世界の至る所で、ワインを覚えたての人々が触れる基本中の基本、「教科書の1ページ目、イロハのイ」に相当する辺りでしょうか。
「だから...」でもあります。
新興国の台頭から、従来はワインを消費する習慣の無かった人々を有名銘柄漁りに走らせ、その影響から大勢が知るワインの値が吊り上げられるに至ります。
然るに、昨今はかの地を代表する白ワイン(ソーヴィニョンブラン)の実勢価格には、10万円超に及ぶものまで見られるようになってしまいました。
クオリティの程度はさて置き・・・その現象は、五大シャトーやDRCに象徴される高額ブルゴーニュ、有名シャンパンのみに留まりません。
カリフォルニアにおいてはオーパスワンの例がそれに該当します。
年号によっては、シャトー・オー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、ドメーヌ・ド・シュヴァリエといったグラーヴの代表的な白ワインとロキオリのSBを並び称する媒体がスティーヴン・タンザー氏のインターナショナル・ワインセラー。
(現アントニオ・ガローニ主宰ヴィナス -Vinous-) 厳格な批評基準で通るタンザーであるだけに信頼性に不足は無いでしょう。
それらグラーヴ白の中に、国内定価が一万円を切るものは見当たりません。
【ワイン造りと味わい】樹齢58年(1959年植樹)のオリジナル・ブロック産を約50%とし、比較的古い樹齢の自社産果実をブレンド。
(100%エステイトヴィンヤード) 収穫年毎の性格を鑑み、発酵・熟成工程においては幾らかの差異があります。
フレンチオークの使用率を20%として残りをステンレスタンク発酵とする時もあれば、ステンレス100%とする年も。
総じて過度に鋭利とさせない造りです。
それにしても野太い...画像右はロキオリが誇るソーヴィニヨンブランの古木。
ウエストサイドロード沿いに広がるロキオリのメインブロックを前にしたことがありますが、そこでさえ相当太い葡萄樹でした。
その際目にすることが出来なかった古いソーヴィニヨンの栽培区画は、通りから奥に入ったところにあります。
地中に深く根を張る古木の恩恵からか、口蓋を柔和にタッチする肌合い感には、まさに「幾重にも層を成すテクスチャー」と称すに相応しいレイヤーを覚えます。
この点においては、ロキオリに勝るSBはそうそう見つかりません。
岩塩にあるミネラル感に加え、昆布のグルタミン酸様の旨みにも似る口中の風味は感服ものです。
果実生来の香としては、レモン、白桃、春の花々、ヴェルヴェーヌ等のハーブ。
梨の皮、オレンジがあります。
【品種構成】ソーヴィニヨンブラン Sauvignon Blanc【原産地呼称】カリフォルニア州>ソノマ群>ロシアン・リヴァー・ヴァレーAVA|Russian River Valley, Sonoma County, Californa【タイプ】[白] 辛口 Dry【内容量】750ml 「パーカリザシオンに陥らずとも暫定RP100点」 画像右はロキオリ訪問時の撮影です。
2006年当時はWEBサイトもなく訪問に要するアポイントも難しい頃でしたが、ロキオリ・ファミリーと懇意にする現地在住の方によるアレンジメントから現当主のトム・ロキオリにもお目にかかれました。
おもてなし慣れするナパの造り手達とは対照的に、トムの風貌はまさしく「農夫」。
「僕は、ワインを自分の子供のように思っている。
ベビーシッターを増やし沢山の子供の面倒を見るよりも、今のペースのまま自分で全てを管理し続けたい。
」トム・ロキオリが述べるその気構えこそが、流行りのスタイルに惑わされぬ「ロキオリ様式」が貫かれる後ろ盾であるとも感じさせられたものです。
ワイナリー詳細は【一覧コーナー】にて >> ロキオリのエステイトワイン(栽培家元詰め)と出会い、異業種からの鞍替えを図ったシドゥーリのアダム・リー。
ロキオリの成功を目の当たりにして、栽培専業から兼業に転身を図ったウォルター・ハンゼル。
更には、ロキオリの果実を用いることで一躍トップスターへと上り詰めたウィリアムズ・セリエム。
彼らはほんの一例に過ぎません。
ロキオリの存在により、人生の一大転機を迎えた者のなんと多いことか。
ロシアン・リヴァー・ヴァレーの一等地で、至極デリケートなぶどう栽培が実践されたならば、「名高いワインを生む宝石のようなフルーツが成り得る」。
それを証明した第一人者がロキオリ。
「今のペースのまま、自分で全てを管理し続けたい。
」世界中のグロワーが口にしたいセリフでしょうが、思惑通りに事が運ばぬというのが現実の筈。
ロキオリのワインは、大半がメーリングリストによるダイレクト販売でSold Outを迎えます。
それもまた、大衆迎合に陥らぬワイン造りに専念できる一因でしょうか。
世界に知られる美酒が集まるRRVのベンチマークとして欠かせぬ一本です。
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ショップ | カリフォルニアワインあとりえ |
税込価格 | 6,380円 |